移動平均線とは

過去のある基準日を基点に、所定の期間の株価の平均を連続して計算し、折れ線グラフにしたもののことをいいます。一番有名で基本的なテクニカル指標で、日々の動きを平滑化し株価のトレンドを抽出してくれます。直近の株価と移動平均との乖離率より、株価の水準の判断が出来ます。なお、長期と短期の移動平均線が交わる時点が、投資のポイントになることもあります(ゴールデンクロス、デッドクロスなど)。日足、週足、月足とが移動平均線の種類になります。代表的な移動平均線は、日足（5日、10日、25日、30日、75日、80日、150日、160日、200日）のものと、週足（13週、26週）、月足（60カ月、120カ月）とあります。

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